2007年08月21日
『税法の読み方 判例の見方』改訂新版
最も実践的な税法の読み方なら
内閣法制局長官を務めていた故・林修三氏の『法令用語の常識』『法令解釈の常識』『法令作成の常識』の3部作は、法令を読む上で定番とされる本ですが、法令全般にわたる記述であるため、残念ながら税法を読むにあたっては、少し焦点がぼやけてしまいます。
『税法の読み方判例の見方 改訂新版』伊藤義一
TKC出版
2007年8月3日
2,400円+税
それを補ってなお余りあるのが、大蔵省主税局で課長補佐も務めた伊藤義一氏のこちらの著作だと思っています。待望の改訂新版が出て、早速購入しました。
なるほど
さて、税法を読む立場にある方はもちろん買いでしょうが、それ以外の方で購入を迷われている方は、2ページ目に条文を読まずに解説書のみに頼ると失敗するというタイトルで始まる部分だけでも、ぜひとも立ち読みしていただきたいと思います。
解説は、その著者が書きたいことだけを書き、曖昧な部分や解釈が分かれている部分については書いていない。したがって、書かれていない部分を推測で解釈すると失敗の元となる。解説に書かれていないことを解釈するときは、法律の条文を解釈しなければならない。法律は、あらゆる場面を想定して規定されているからである。(p.2)
もちろん、この後の解説も必読です。
本の構成
序章 法律家たる税理士のために
第1章 税法の構成
税法の構成と解釈との関係
成文の税法
不文の税法
税法の構成
第2章 法令解釈の必要性とその原理
法令解釈の必要性
解釈の原理―基本的態度と方法
第3章 税法の読み方
解釈の前提―事実の確定と法令の発見
法令の読み方―大筋の把握から細部へ代表的な法令用語
公正な解釈のために
第4章 判例の読み方
判例を学ぶ必要性とその心得
税務訴訟の概要
判例の意義とその重要性
判例の読み方
判例の活用
[2007/08/21 初投稿]
[2008/03/03 改訂]
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この記事へのコメント
4. IKE
2007年08月21日 09:06
何の師匠やらですが(笑)
変わらずお付き合いいただいてありがとうございます。
変わらずお付き合いいただいてありがとうございます。
3. DOOR5296
2007年08月21日 08:40
私の師匠は
IKE先生です。。
T○C出版は、おいておき・・・
IKE先生です。。
T○C出版は、おいておき・・・
2. IKE
2007年08月21日 00:02
うっ、イジワルしないでください
蛇足になってしまいますが、この場合は「これは何を見るのが一番適切か」を問われているような気がします。
「図解シリーズ」だと思えば、図解シリーズを、「週刊税務通信」だと思えば、週刊税務通信を、「法規集」だと思えば、法規集なのではないかと考えているところです。
法規集を見るときには、この本は役立つと思われますが、いきなりこの本が必要かというと、難しいところです。単なる教養になる可能性もありますし・・・。
というわけで、今回は受け売りで記事を書きました、と逃げておきます

蛇足になってしまいますが、この場合は「これは何を見るのが一番適切か」を問われているような気がします。
「図解シリーズ」だと思えば、図解シリーズを、「週刊税務通信」だと思えば、週刊税務通信を、「法規集」だと思えば、法規集なのではないかと考えているところです。
法規集を見るときには、この本は役立つと思われますが、いきなりこの本が必要かというと、難しいところです。単なる教養になる可能性もありますし・・・。
というわけで、今回は受け売りで記事を書きました、と逃げておきます

1.
ヨシザワ
2007年08月20日 23:14
いきなり図解シリーズで調べたり
しちゃいけないんですね。(・ω・)/
しちゃいけないんですね。(・ω・)/


