2007年08月02日
「熱血!会計物語 〜経理課長、団達也が行く〜」
この物語を紹介しようと思ったのは、「なぜ主人公はハーバード大学のMBAを蹴って、ランク91位のシンガポール大学ビジネススクールに行ったのか。しかもコンサルティングの世界で知らない人はいないマッキンゼーとボストンを蹴って、日本企業の経理課長になったのか」という点にピンときたからでした。
青島刑事曰く、「事件は会議室で起こってるんじゃない。現場で起きてんだ!」。
コンサルティングに関する本はたくさんありますが、主として税理士あるいは会計事務所が想定している顧客に対して有効な技術というのは、皆無に等しいような気がします。その手法に一般的な名前がついているものほど、その傾向にあるような気さえします。
一流のコンサルタントとはどんな人をいうのか、と考えたときに、たとえば、本の著者の来歴を見て、ハーバード大学ビジネススクール卒業だとか、ボストンで何をしてきただとかを見ます。
それも判断基準なのかもしれませんが、私たちが日々対峙する目の前の顧客の前では、まるで摩擦のない世界でキレイな力学を語るような机上の空論であることが多かったりします。
ある方は、「会計事務所というのは売上を生まず、経費だけかかって、しかも税金を払ってくださいとうるさい」とおっしゃいましたが、反論したい反面、そうだなと思う局面もあります。
税理士は顧客のサイフの中身まで見れるとはいえ、あくまでも「外の人間」です。指摘はできても、真の改善は顧客に委(ゆだ)ねられています。そういう意味では、この物語のように、変な名を捨てて、真のコンサルタントとして実をとろう、そのために、真の現場に入って経験を積もうというのは、考えさせられるものがあります。
・・・と田舎生まれの自分は魚はさばけませんが、大きなことを言ってみます。東京(しかも23区)以外は地方だと思っている方たちに対する反抗でしょうか。
まだ始まったばかりのこの物語ですが、さて、今後どういう展開を見せるのか非常に楽しみです・・・。
ちなみに、著者は、この本で有名なあの方です。
餃子屋と高級フレンチでは、どちらが儲かるか?
経理課長とはいえ、売上規模はけっこうでかいですが、有名なコンサルティング会社に入らないで、どうして会計事務所に自分が今いるのか、ということを肯定してくれる物語だと嬉しいですね。
コンサルティングに関する本はたくさんありますが、主として税理士あるいは会計事務所が想定している顧客に対して有効な技術というのは、皆無に等しいような気がします。その手法に一般的な名前がついているものほど、その傾向にあるような気さえします。
一流のコンサルタントとはどんな人をいうのか、と考えたときに、たとえば、本の著者の来歴を見て、ハーバード大学ビジネススクール卒業だとか、ボストンで何をしてきただとかを見ます。
それも判断基準なのかもしれませんが、私たちが日々対峙する目の前の顧客の前では、まるで摩擦のない世界でキレイな力学を語るような机上の空論であることが多かったりします。
ある方は、「会計事務所というのは売上を生まず、経費だけかかって、しかも税金を払ってくださいとうるさい」とおっしゃいましたが、反論したい反面、そうだなと思う局面もあります。
税理士は顧客のサイフの中身まで見れるとはいえ、あくまでも「外の人間」です。指摘はできても、真の改善は顧客に委(ゆだ)ねられています。そういう意味では、この物語のように、変な名を捨てて、真のコンサルタントとして実をとろう、そのために、真の現場に入って経験を積もうというのは、考えさせられるものがあります。
自称一流のコンサルタントの中には、パックに入った切り身の魚しか見たことのない方もいます。都会育ちだから本物を知っていると思ったら大間違いで、田舎育ちの方が、その魚の生態を良く知り、自分で包丁一本でさばけたりする訳です。
・・・と田舎生まれの自分は魚はさばけませんが、大きなことを言ってみます。東京(しかも23区)以外は地方だと思っている方たちに対する反抗でしょうか。
まだ始まったばかりのこの物語ですが、さて、今後どういう展開を見せるのか非常に楽しみです・・・。
「熱血!会計物語 〜経理課長、団達也が行く〜」
http://business.nikkeibp.co.jp/article/pba/20070627/128443/
「経営に役立たない会計は意味がない」──。カリスマ経営コンサルタント、宇佐美秀夫の教えを胸に、熱血経理マン、団達也が中堅電子部品メーカー、ジェピーに入社した。ジェピーの経営は、無力な経営者や不透明な会計システムのせいで、問題が山積み。団は経理部員の細谷真理とともに、会計スキルを駆使してジェピーを立て直していく。物語を読み進めながら、会計、財務の実践的な知識やスキルを身に付けられる、今だかつてない経理ドラマ小説。
ちなみに、著者は、この本で有名なあの方です。
餃子屋と高級フレンチでは、どちらが儲かるか?経理課長とはいえ、売上規模はけっこうでかいですが、有名なコンサルティング会社に入らないで、どうして会計事務所に自分が今いるのか、ということを肯定してくれる物語だと嬉しいですね。


