2007年09月17日
編、章、節、款、目(法律の目次)
法令はどれも編・章・節・款・目があるのですか?
ないものもあります。複雑な法令ほど細かくわかれます。
(編>)章>節>款>目≫条>項>号
法令の基本単位は「条」で、第○条といった形で呼ぶことが多いのですが、1つの法令の中にたくさんの条文が入っていると、それらのまとまりを決めてグルーピングしておいたほうが、わかりやすいときがあります。そのため、法人税法などでは、編、章、節、款、目という単位が設けられて、意味をもった大きなまとまりをつくっています。
逆に言えば、条文数がそれほど多くなく、まとまりもそんなになければ、このような区別をしないほうがわかりやすいことになります。
法人税法の体系
では、法人税法ではこれがどのようにあらわれているのか見てみることにしましょう。
法人税法 第2編 内国法人の法人税
第1章 各事業年度の所得に対する法人税
第1節 課税標準及びその計算
第1款 課税標準
第21条(各事業年度の所得に対する法人税の課税標準)
第2款 各事業年度の所得の金額の計算の通則
第22条(各事業年度の所得の金額の計算)
第3款 益金の額の計算
第1目 受取配当等
第23条(受取配当等の益金不算入)
第24条(配当等の額とみなす金額)
第2目 資産の評価益
第25条(資産の評価益の益金不算入等)
第3目 還付金等
第26条(還付金等の益金不算入)
第27条 削除
第28条(法人税額から控除する外国子会社の…)
第4款 損金の額の計算
(省略)
第2節 税額の計算
(省略)
第3節 申告、納付及び還付等
(省略)
このように、「章、節、款、目」がつくような法令は、「目次」があって、探しやすくなっています。「編」は、税法のほか、たとえば民法や会社法のように、かなり多くの条文を含んでいるときに使われます。
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■税法の条文構造(法人税法を参考に)
http://taxotak.livedoor.biz/archives/50361670.html
[2007/10/17 初投稿]


