2008年06月26日
日本の税収(平成20年度予算)
日本の税収をざっくり知りたい

すごく大雑把に言ってしまうと、平成20年度予算(国税・地方税あわせて96兆3,479億円)の内訳は、「個人や会社の儲けに対する税金」が58.4%、「消費に対する税金」が27.4%、「財産に対する税金」が14.3%なんですね。
半分以上は「儲けに対する税金」です
6割近くを占めている「儲けに対する税金」の内訳をみると、個人所得税等30.2%と法人所得税等28.1%にわかれます。

「所得税、法人税」は、正確に言えば、個人所得税と法人所得税のことで、 個人なのか法人なのかという納税義務者にちがいがあるだけで、儲けにかかる税金であるという点では、いずれも広い意味での「所得税」です。
| 個人(自然人) | 所得税、個人住民税、個人事業税 |
| 法人 | 法人税、法人住民税、法人事業税 |
ちなみに、住民税と事業税は、その個人・法人の所得に応じて税金をかける計算があるため、所得税の仲間に入れています。所得に応じてみんなで税の負担を分担しようということで、所得割(しょとくわり)といっています。
消費税もいろいろあります
先ほど「消費に対する税金(間接税)」は全体の27.4%ということでしたが、これも所得税と同じで、広い意味での「消費」税です。
消費税は、消費税(11.1%)、地方消費税(2.6%)、揮発油税(2.9%)、酒税(1.6%)、その他消費課税(9.2%)で構成されています。
揮発油税はガソリンを購入する際にかかる税金の1つですね。酒税はいうまでもなくお酒を買うときに価格に上乗せされています。
それにしても、これから消費税の税率が上がると、間接税が占める割合はバカにできませんね。
相続税は少ないんですね
「財産に対する税金(資産税)」も固定資産税(9.3%)、都市計画税(1.3%)、相続税(1.6%)、その他の資産課税等(2.1%)となっています。意外と相続税って税収少ないんですね。
1番申告する税収が多い税金はどれか
さて、先ほどの数字から考えると、1番多いのは個人の所得税等(なんと全体の30.2%)ということになるのですが・・・年末調整でほとんどの方は申告しなくて済んでいるため、1番申告する税収が多くなるのは、平成20年度予算を見る限りでは法人税等(全体の28.1%)ということになるのではないかと思います。
*参考*
財務省:国税・地方税の内訳
わが国税制・財政の現状全般に関する資料
[2007/04/10 初投稿]
[2008/06/26 平成20年度版]


